服装に無頓着な人はもちろん、ファッションに多少興味がある人でも、ビジネスシーンに合う服装となると悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。服装自由な職場のエンジニアがおさえておきたいファッションのポイントを紹介します。どんな職場でも失礼なく通用するビジネスカジュアルのパターンをいくつか紹介しますので参考にしてください。小物にも気を配りましょう。また、女性エンジニアが職場の服装で気をつけたほうがいいことも紹介します。
職場で何を着ればいいのか悩んでいるエンジニアに向けて、おすすめの服装とスタイルを紹介します。服装自由とはいえ、オンオフをわきまえましょう。どんなシーンでも失礼がなく無難なのは、ジャケットスタイルか、シャツスタイルです。スッキリしたシルエットのパンツと合わせれば、清潔感のある印象になります。急に社外の人と会うことになってもジャケットなら安心です。ジーンズOKの場合、ダメージ加工などカジュアルすぎるものは避けましょう。
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エンジニアでも社内で黙々とPCに向かって作業に没頭する日もあれば、社外の人に会って打ち合わせをする日もあるでしょう。取引先へ出向くこともあるかもしれません。服装が自由だからこそ、その時々のTPOに合わせた服装を心がけることが大切です。相手や周囲に不快感を与えないことは最低限のマナーです。清潔感や身だしなみを整えることはもちろんですが、奇抜すぎたり派手すぎたりと、その場にそぐわない服装は避ける心配りをしましょう。
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エンジニアの服装で気をつけたいのは着るものだけじゃありません。靴、靴下、バッグなど、小物にも気を配りましょう。せっかくシャツやジャケットでサッパリとした印象の服装をしていても、バッグや靴が合っていないと残念な印象になってしまいます。とくに足元は清潔感と身だしなみの印象に大きな影響を与えますので、靴と靴下には気をつけましょう。派手なスニーカーやサンダルなどカジュアルすぎるものは避け、清潔感を保ちましょう。
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女性エンジニアが服装自由な職場で働く場合、何にでも合うジャケットを1枚会社に常備しておくと便利です。気をつけるべきポイントとしては、過度な露出をしないことです。エンジニアに限らずですが、短すぎるスカートや胸元が大きくあいた服などは、ビジネスシーンではNGです。また、仕事場では高すぎるヒールも避けましょう。ハイヒールの音が不快感を与えたり、ヒールがコードにひっかかるなど事故のリスクもあるので注意してください。
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エンジニアの業界は服装自由が多いため、ビジネススーツを着る機会は少ないと思います。では、転職などの面接時はどんな服装をすればいいのでしょうか。服装自由の職場だとしても、面接にはビジネススーツ着用で臨むのが無難です。ビジネススーツは社会人の正装です。シャツとスーツはアイロンをかけて、シワや汚れ、ほつれのないものを着るのが最低限のマナーです。サイズの合わないものもだらしない印象を与えるので気を付けてください。
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とにかくファッションセンスには自信がなくて苦手意識が強いエンジニアの方に、簡単に手軽におしゃれになれる方法を紹介します。ファッションセンスに自信がないなら無理に自分で選ぼうとしないことです。洋服を買うときはバラバラに買わずにショップの店員にコーディネイトをしてもらって一式まとめて買ってしまいましょう。ついでに靴やバッグなどの小物も合わせて買い揃えれば自らコーディネイトをしなくて済むので失敗がありません。
社会人としての身だしなみを気にするのであれば、洋服だけではなく、小物にも気を配る必要があります。ビシッとしたスーツを着ているのにキャラクターの絵が描かれたカバンを持っていたり、足元を見たら汚れたスニーカーを履いていたりしたらどうでしょうか。どんなにいい洋服も台無しです。小物にもTPOやマナーがあります。おしゃれかどうかよりも、ビジネスの場にふさわしく、清潔感があり、相手に不快感を与えないことが大切です。
ファッションへ興味が薄くセンスに自信がないため職場に着ていく服装に悩むのが嫌だというエンジニアもいるかもしれません。エンジニアの職場はほとんどが服装自由ですが、職種や業種によってはスーツ着用義務がある会社もあります。官公庁や病院などを相手に仕事をするSIerや大手企業はスーツ着用の場合が多いようです。ビジネススーツ着用義務の会社のほうが服装に悩む必要がなくてむしろ楽に感じるエンジニアもいると思います。